

比内地鶏の香草焼。
鶏肉はもともと好きな部類だ。
この肉の味は濃い。
パリっとした皮と歯ごたえのある肉の間に
ジューシーな脂がたっぷりと。
香草焼といっても、
ほんの少し黒胡椒とバジル・オレガノを
加えただけだ。
鶏本来の香りは邪魔しない。
食べる前に塩をパラパラと。
こいつは、日本酒にも
ウイスキーにも合うぞ。
小鉢ふたつ。
婆ちゃんの味、切干大根とほうれん草の胡麻和え。
大根の優しい甘さと、
ちょっとしょっぱいツユを含んだ油揚げがまた・・・
ほうれん草も飽きない味だ。
こういう小鉢は、酒の肴にもご飯のおかずにもなる。

黒胡麻豆腐。
ううう〜、濃厚な味だ。
塩をかけたのと、
酢味噌をかけた二点。
味は違うが、どちらも美味い。
米茄子焼に鶏挽肉のあんかけ。
肉厚の米茄子は美味い。
茄子の香りもいい。
鶏挽肉を塩胡椒で炒め、
だし汁を入れ水溶き片栗粉でとろみをつけ、
豪快にかける。


さて、食って飲んだあとに、
鴨肉団子の吸い物。
茗荷の香りと歯ごたえがいい。
冷たいウイスキーを飲んだ胃に
優しく染み渡る。
簡単な鶏尽くしの食卓だった。
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