

今年初の鰹だ。
今日、五月二十四日を旧暦に直すと四月八日の大安となる。
初鰹だ。
初々しい脂の乗りで、新鮮さを噛みしめた。
このときばかりは、厚めに切って
滑らかさと歯ざわりを堪能する。
口の中に鰹の余韻が残ってるうちに、
酒で流し込む。
やっぱり、生で食う鰹は格別だ。
ブログにて以前記事を書いたことがある。
先人達は競ってこの鰹を奪い合った(笑)
……う〜む、納得だ。
ちなみに、秋の「戻り鰹」もまた格別。
一通り食したあとに、
冷蔵庫を漁るのは飲兵衛の常。
一口サイズのチーズいろいろを
テーブルに並べた。
久し振りにグラスを買い換えたので、
ウィスキーが進む。
イギリス製のスコッチテスター用のグラスだ。
口元の輪が小さく、
本来は生で香りをため込み試飲するのだが
私はロック用に購入した。
手のフィット感も良く、
このグラスとは、長い友達になれそうだ。
夜は更けていく。
挽肉湯葉挟み揚げ。
鶏挽肉を塩胡椒してちょいと炒め、
市販の湯葉で挟み込み、粉をつけて揚げる。
濃い目のだし汁に水溶き片栗粉のアンをかける。
う〜む、美味い。
大葉を刻んで散すと、もっと深い味わいになったかもしれない。

箸休めに、ほうれん草の胡麻和え。
最近のほうれん草は、根の部分のピンク色が
少なくなってきたような気がする。
あそこには、豊富に鉄分が含まれているのに……
赤飯。
別に、目出度いことなどなにもないのだが
暫く飲んだ後に食った。
家内が作ってくれたものだ。
モチモチ感ある餅米の甘味が広がり、
懐かしい味がする。
定番の胡麻塩を多めに振って、軽く一椀。
箸で食ったが、手でつまみながら食うのもまた一興。
なんでもないときのちょっとしょっぱい赤飯。
いいかもしれない。



←よろしかったらどーぞ
烏賊大根。こいつもブログでも度々取り上げてきた我が家の定番だ。
烏賊の歯ざわり、大根の柔らかさと苦味がちょっぴりある甘味。
両者の旨味が口の中で炸裂する。
熱々のうちに、ハフハフと頬張りたい。
これも、日本人の味だろう。
